ソフトウェアのマイナンバー対応機能を第三者が評価する
「マイナンバー対応ソフトウェア認証制度」スタート!

2015年8月6日

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(略称「CSAJ」、港区赤坂)は、CSAJ政策委員会/マイナンバーワーキンググループ(以下、マイナンバーWG)が定めた「マイナンバー対応評価シート」を基に、個人番号を直接扱う業務アプリケーションが実装すべき機能について、第三者が実装確認・認証する「マイナンバー対応ソフトウェア認証制度」を開始します。
CSAJでは2013年より、国際規格ISO/IEC25051に準拠したソフトウェア品質の認証制度として「PSQ認証」を運営しています。この認証制度のフレームワーク(認証機関・評価機関)を踏襲した第三者評価・認証制度となります。

認証対象・評価

認証対象製品は、個人番号を入力情報として、個人番号の保管、利用が可能なソフトウェアとし、これを「マイナンバー対応業務ソフト」と呼びます。
「マイナンバー対応業務ソフト」の評価は、「マイナンバー対応評価シート」において、個人番号を直接扱う業務アプリケーションが対応すべき必須項目について、ソフトウェア機能として実装されていることを、申請者が記入した申請様式および試験文書によって評価機関がチェックします。申請された製品が開発中で試験文書が存在しない場合には、β版による稼働確認、もしくは要求仕様書や機能設計書を確認することで「実装予定製品」として認証します。(製品リリース後、実機により実装を確認します)

詳細はこちらをご参照ください。

認証結果

認証製品には「マイナンバー対応」のロゴが付与されるとともに、CSAJのホームページ上で、製品名および対応機能名が公開され、ユーザーが製品選定の目安として活用できるようにします。

受付開始時期・申請手数料

「マイナンバー対応ソフトウェア認証」は8月10日(月)から申請受付を開始し、8月21日(金)を第1次締切とします。1次締切までに申請された製品は、9月14日(月)に全製品同時に認証を公開します。
申請手数料は1製品あたり30万円(税別)となります。

マイナンバー対応認証とあわせて、製品品質を見える化するPSQ認証を新規取得する場合は、PSQの評価の中でマイナンバー表を同時に行います。また、すでにPSQ認証を取得している製品についてはマイナンバー認証の申請手数料は10万円(税別)となります。(PSQの更新評価が必要な場合は別途更新申請料を申し受けます)

お問合せ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 PSQ認証室
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル 4階
e-mail:psq_info@csaj.jp
TEL:03-3560-8452 FAX:03-3560-8441
http://www.csaj.jp/activity/project/mn_cert/index.html

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