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出前授業レポート
~江戸川区立下鎌田小学校 パソコンクラブ~

2021.07.16

プログラミング教育委員会では、「子供・保護者・先生たちを幸せにする」をテーマに、ICT教育の在り方と学校現場のDX化のための施策を議論・検討しています。

このたび、江戸川区立下鎌田小学校から、プログラミング教育委員会宛に、同校のパソコンクラブでプログラミング教育の出前授業を行ってほしい、という依頼がありました。
パソコンクラブでは、これまでキーボードの打ち方や、名刺・クリスマスカード作成といった、タイプの操作・Wordの活用を中心にした活動を行っていたそうです。先生と子どもたちで話し合う中で、プログラミングをやってみたい!という声があがり、本委員会活動で、プログラミングの出前授業を行っている様子をWebサイトで発見し、依頼したとのことでした。

委員会メンバーである、中村 龍太氏(サイボウズ株式会社)と、同社社長室の渡辺氏にご協力いただき、ドラッグ&ドロップで操作でき、ノーコードでアプリケーションが作成できるkintoneを用いたプログラミング体験ワークショップを全2回開催として、実施いただけることになりました。

実施日 2021年7月9日(金)14:30~15:30
実施校 江戸川区立下鎌田小学校
対象 小学4年生~6年生
使用端末 iPad(第8世代)/Windowsタブレット(画面共有用)
協力企業 サイボウズ株式会社

 

時間になると、児童たちがパソコン教室に集まってきました。

先生からご紹介ののち、中村氏から簡単に今回使用するノーコード開発プラットフォーム「kintone」について紹介し、今回児童たちに体験してもらうカリキュラム、学校の中で、何が流行っているのかをアンケート調査する「トレンドハンター」について、説明いただきました。

児童たちは、どんなアンケートを取りたいか、事前に質問と選択肢を紙に書いて、持ってきてもらっています。

初めに、一人の児童に教壇にたってもらい、中村氏指導のもと、画面共有しながらどんな操作を行えばよいか、アンケートアプリ作成のための操作方法を説明しながら、実際に作ってもらいます。
その後児童たちは、GIGAスクール構想によって配布されたばかりの自身のiPadを使用して、教えてもらった通りにアンケートアプリを作成していきます。

最初はどのように操作したらよいか戸惑っていた様子でしたが、使い方が分かると夢中になって、アプリを作っていました。また、中にはアプリのアイコンを変更する機能に気づき、フリー素材のイラスト画像データをアップロードして変更する、というようにリテラシーの高い児童もいました。

今回は課外活動であるクラブ活動の一環だったため、1時間という短い時間でしたが、みんな楽しんでいたようです。

次回、第2回目の開催9月までに、児童の同級生たちに今回作成したアンケートに回答してもらい、データを収集していくそうです。

ご協力いただいた委員会メンバーの中村龍太氏
パソコン教室の様子
操作方法を画面共有して説明
アプリ作成中の様子

今回初のプログラミング体験ということで、ノーコード開発プラットフォームを活用したアプリ開発体験を行いましたが、わからないところを相談しながら解決しようとしていたり、操作に慣れた児童が、やり方を教えてあげるなど、お互いに教えあっている様子が印象的でした。

一方で、マウスがなかったため、タッチパネルでドラッグ&ドロップするという操作がなかなかうまくいかず、苦労している児童が多かったようです。キーボードだけでなく、マウスも用途によってはやはり必要な道具の一つだなと感じました。

(事務局)

お問い合わせ

一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
事務局 若生 E-mail:gyoumu1@saj.or.jp
TEL:03-3560-8440