第43回経営力向上セミナー 
ChatGPTの登場により経営者はどう対処すべきか
~リリース半年のChatGPTの衝撃~

2023年6月9日

経営力向上研究会 主催

 経営力向上研究会では講師として、
株式会社エル・カミノ・リアル代表取締役 木寺 祥友(きでら よしとも)氏を招聘し、「経営者目線でのChatGPTへの対処法」についてのセミナーを開催いたします。
 イーロン・マスク氏や故スティーヴン・ホーキング博士など多くの著名人が「人類を滅ぼす可能性のある技術」とまで発言して警鐘を鳴らすAI。
 しかし禁止や制限をしたところで、ここまで進化したAIは今後も後戻りすることなく進化を続け、やがてシンギュラリティがやってきます。
 国内でもChatGPTを導入しビジネスを行う企業も次第に増えてきましたが、ChatGPTは必ずしも正確な回答を出すとは限らず、また質問の仕方次第では企業秘密や個人情報などが流出する恐れもあります。
 自社の従業員がChatGPTを利用する際に、経営者はどのように対処すればよいのか。ChatGPTの現状とリスク対処法等についてご講演いただきます。
 ChatGPTを利用していくなかで課題をお持ちの経営層の方をはじめ利用者の方、お誘いあわせの上ぜひご参加ください。  
 皆様のご参加、心よりお待ち申し上げます。

 

セミナー概要

日時 2023年7月7日(金)16:00~17:30
会場 オンライン開催(Zoomウェビナー)
※開催前日までにURLをご案内します。
※研究会メンバーはリアル参加(SAJ1階セミナールーム)可能。
対象 SAJ会員限定
受講料 無料
定員 500名(1社から複数名参加可能です)
申込締切 2023年7月6日(木)12:00(お申込みを締め切りました。

プログラム

16:00~16:02 ・受講留意点について:SAJ事務局
16:02~16:05 ・ご挨拶:松倉 泉主査(株式会社Harness LLP 代表取締役)
16:05~17:30
(質疑応答含む)

・ChatGPTの登場により経営者はどう対処すべきか
~リリース半年のChatGPTの衝撃~

●講演概略:

 ChatGPTは2022年11月に公開され、その後6ヶ月で大きな注目を集め、多くの人々に利用されました。
月間アクセス数が1億回を超えたと言われています。
その影響力は経済や社会に大きな影響を与え、人々はこれを「次の産業革命」とさえ評しています。
その利用範囲は広範で、パソコンやスマートフォンで利用でき、AIが質問や相談に対する答えを提供します。
 しかしながら、その強力な機能には潜在的なリスクもあり、悪用の可能性が指摘されています。
 また、ChatGPTには倫理的な問題も関わっており、例えば、ChatGPTが論文の冒頭や一部の節を書くことができるという点や、複数の論文が既にChatGPTを共同著者として挙げているという事実は、学術界での議論を引き起こしています。
 それにもかかわらず、その人工知能の進歩は停止することなく、2023年3月15日には、その前のバージョンであったGPT 3.5からアップグレードしたGPT-4が発表されました。
AI技術の発展とともに、ChatGPTは様々な利用可能性を持っています。

●講演者:木寺祥友(きでらよしとも)氏(株式会社エル・カミノ・リアル 代表取締役)

【講師プロフィール】
横浜市生まれ。パソコン黎明期よりIT業界へ足を踏み入れ、日本初のJavaプロジェクトにかかわり日本人としてはじめてJavaをプログラムする。
Javaの生みの親であるジェームズ・ゴスリング、HotJavaを作ったアーサー・バン・ホフなどJava開発者と米国で交流を深め、サン・マイクロシステムズの協力により『Javaを創った人々』(アスキー)を執筆。
携帯電話にJavaが搭載されることを機に株式会社エル・カミノ・リアルを設立。NTTドコモ504iシリーズのiアプリ(携帯Java)のプラットフォーム作りに携わる。
ラスベガスにおいて米国最大の携帯電話コンファレンスCTIAで講演。スマートフォンJavaともいえるアンドロイドの開発にも関わる。
WebメディアJBpress(https://jbpress.ismedia.jp/)においてAIやチャットGPTの最新情報を発信している。
著書は『アンドロイド・ジャパン』(インプレス)など。


※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。

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一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
事務局 鼡田(ねずみた) お問い合わせフォーム

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