【Online開催】米国IT教育の現状とクラウド・AI検定の開発

2020年10月26日

 人材委員会では、第4次産業革命を担う次世代高度IT人材の育成と、人材の需給バランス適切化を主なテーマに、会員企業が求める人物像の明確化と、その採用/育成方法について調査・意見交換を行っています。

 今回は、アリゾナ州立大学コンピューターAI学部 上級講師である小林 佳弘 氏にご登壇いただき、同氏が日本の企業・団体と開発を進める「クラウド・AI検定」についてご紹介いただくとともに、米国におけるSTEM教育の現状と人材育成についてご講演いただきます。

Science(科学)
Technology(技術)
Engineering(工学)
Mathematics(数学)

教育・人材育成・評価、およびAI技術が関係する講演となりますので、幅広い職種でご興味をお持ちいただける内容かと存じます。ぜひご登録ください。

開催概要

日  時 2021年11月10日(水) 15:00~16:30(ZOOM会議室オープン14:50)
会  場 ZOOM会議室 (後日、お申込みいただいた方にアクセスURLをお送りします)
対  象 SAJ会員限定/経営者、管理者層、人事・総務部門担当者など
参 加 費 無料
申込方法 下記の参加者申込フォームよりお申し込み下さい。
締め切り 2021年11月9日(火)17:00 まで

プログラム

15:00~15:05   挨拶 人材委員長挨拶 
伊藤 裕二(株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長)             
15:05~16:10 「米国IT教育の現状とクラウド・AI検定の開発」

【講演概要】
米国最大のコンピュータサイエンス学科(学部、修士、博士含めて学生数9800)をもつアリゾナ州立大学におけるコンピュータ教育の現状および、(一財)最先端表現技術利用推進協会において、ソフトバンク株式会社、フィンテック企業のDeepScore株式会社、(一社)日本ディープラーニング協会所属の委員の方々の監修協力のもと開発中の「クラウド・AI検定」の紹介を行います。1クラス250名以上の授業を効率的に行うためには、さまざまなクラウドとAI技術の利用が不可欠です。学生が提出するプログラミング課題の自動採点、カンニング検出システム、手書き試験の採点全自動化など、我々の大学で利用しているシステムを紹介するとともに、このようなシステム構築ができる人材育成のために開発しているクラウド・AI検定の概要を説明します。

講演終了後、質疑応答の時間を設けます。

【講師】
小林 佳弘 氏(アリゾナ州立大学コンピューターAI学部 上級講師、ゲーム開発プログラム主任講師)                                  

講師略歴

小林 佳弘 氏

アリゾナ州立大学コンピューターAI学部 上級講師、ゲーム開発プログラム主任講師。2001年カルフォルニア大学ロサンジェルス(UCLA)よりPh.D取得(建築学専攻、コンピュータ・サイエンス副専攻)。1994年早稲田大学大学院卒(早苗賞)。1992年早稲田大学建築学科卒。フォーラムエイト特別顧問、(一財)最先端表現技術利用推進協会理事、(一財)プロジェクションマッピング協会海外顧問。研究課題として、コンピュータを利用した建築・都市デザインツール開発、AIによる自動3Dモデリング、VRを利用した都市シミュレーションと可視化など。

参加お申し込みフォーム

お問合せ先

一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
事務局:中野・馬(ま) お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440

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