IoTが実現するスマートシティ最新研究と応用事例/IoT推進コンソーシアムの取組(METI)
2016年2月17日
このたび設置されたIoT推進技術研究会の第一回会合に先立ち、専門家である九州大学マス・フォア・インダストリ研究所教授の藤澤克樹先生に最新動向をご講演いただきます。藤澤先生は、昨年、Graph500コンテストでのスーパーコンピュータ世界一の座の奪還に大きく寄与されました。数学やサイエンスのアプローチは、IoTを支えるソフトウェアには欠かすことはできません。その最先端を伺い知る絶好の機会です。また、政府が主導するIoT推進コンソーシアムの活動について経済産業省よりご講演いただけることになりました。是非とも、皆様に企画にご参加いただきたくご案内申し上げます。ご興味のある方をお誘い合わせの上、お申し込み下さい。概要
日時 | 平成28年3月10日(木)15:00~16:30(受付開始:14:30) |
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会場 |
〒102-8573 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440) |
対象 | CSAJ会員企業、会員外企業 |
参加費 | CSAJ会員企業:無料、会員外企業:@2,000円 |
定員 | 40名 |
申込締切 | 平成28年3月8日(火)(但し、定員になり次第、締め切ります) |
講演1『都市OS実現のための数理モデルと計算基盤』15:00-16:00
スーパーコンピュータ上でビッグデータ処理性能を計測するGraph500 コンテストなどが開催されており、最新の計算技術による大規模問題の解決に期待が集まっています。現在、人や自動車等のモビリティに関する数理モデルの進歩やビッグデータの活用及び計算基盤の整備によって、大量のセンサーデータ等を活用した新しいサービスの集合体(都市OS)の開発が進められています。単なる経路探索や渋滞予測だけでなく、都市全体での交通流の最適化や緊急事態に対するリアルタイムの対応策などの最新の研究及び開発中の応用事例を紹介します。
講師:藤澤克樹氏<九州大学マス・フォア・インダストリ研究所教授>
講演2『IoT推進コンソーシアム/IoT推進ラボの取組と今後の方向性について』16:00-16:30
IoT・ビッグデータ・人工知能時代に対応し、企業・業種の枠を超えて産学官で利活用を促進するため、昨年10月にIoT推進コンソーシアム/IoT推進ラボが設立されたところ。これまでのIoT推進ラボの取組や関係プロジェクトの紹介、政府関係予算、今後の活動方針等に関して講演させていただきます。
講師:南崎義徳氏<経済産業省 商務情報政策局 情報通信機器課 課長補佐>
※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください
講師紹介
藤澤克樹氏 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所教授 |
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1993年早稲田大学理工学部卒業。 1998年東京工業大学大学情報理工学研究科博士課程修了:博士(理学)。 現在 九州大学マス・フォア・インダストリ研究所教授。2013年日本オペレーションズ・リサーチ学会研究賞。2014年〜2015年第8, 10, 11回 Graph500 ベンチマークコンテスト世界1位受賞。2013年〜2015年第1回〜6回 Green Graph500 ベンチマークコンテスト世界1位受賞。 |
お問い合わせ
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
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TEL:03-3560-8440