【オンライン開催報告】量子コンピュータ入門
量子コンピュータと人工知能

2020年10月28日

AI・量子計算技術研究会主催

 AI・量子計算技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報発信を行っております。

 今回は、先端の技術トピックスを解説する定期開催セミナー「マルレク」を主宰する丸山事務所代表の丸山不二夫様をお招きし、量子コンピュータ・量子アルゴリズムの基礎、量子コンピュータの歴史と到達点、量子コンピュータと人工知能論等についてご説明いただきました。

 32社34名と多くの方にご参加いただき、終了後にご回答いただいたアンケートでは、「量子コンピュータとディープラーニングとの違いの見解については興味深かった。成し遂げいこと毎に、知能の定義と要素技術が変わるのは面白い」や「量子コンピュータについて具体的な考え方、アルゴリズムまでご紹介いただき、イメージがわいています。もっと掘り下げて勉強したいと思いました」等大変参考になったと好評の声をいただきました。

概要

日 時 2020年10月16日(金) 15:00~17:00
会 場 ZOOM会議室 
出 席 32社34名

プログラム

15:00~15:05 開会挨拶(5分)

15:05~17:00

量子コンピュータ入門 -- 量子コンピュータと人工知能
講師:丸山不二夫氏(丸山事務所 代表)

Part I 量子コンピュータの基礎
     ・ 量子ビット -- 量子の状態をベクトルで表現する
     ・ 量子ゲート -- 量子の状態変化を行列で表現する
     ・ 量子回路 -- 複数の量子の状態をテンソルで表現する
     ・ 量子の不思議 1 ? 量子の状態は観測できない?
     ・ 量子の不思議 2 ? エンタングルメント
Part II アダマール・ゲートで学ぶ量子アルゴリズムの基礎
     ・ 量子コインと量子暗号
     ・ Quantum Parallelism
     ・ エンタングルメントと量子通信
Part III 量子コンピュータの歴史と到達点
     ・ ファインマン 
       1982年 自然をシミレートする量子コンピュータ
     ・ ショア
      1994年 量子アルゴリズムの力
     ・ ローズ (D-Wave)
       2011年 量子コンピュータ実現の困難さと新しい道
     ・ Google (マルチネス)
       2019年 量子超越性の実証
Part IV 量子コンピュータと人工知能論
     ・ 「機械は考えることができるか?」 
     ・ 現代の生命観 -- 分子機械としての人間
     ・ 機械の知能の計算主義モデル
     ・ 人間と機械の知能の限界を考える
     ・ 複雑性理論の新しい知見
     ・ 人間と機械の「共生」について

講師略歴

講師履歴

丸山 不二夫(まるやま ふじお)氏

東京大学教育学部卒。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。 稚内北星学園短期大学教授。同短大の四年制大学移行に伴い、稚内北星学園大学学長を二期務める。その後、早稲田大学情報生産システム研究科客員教授、公立はこだて未来大学情報科学部特任教授を歴任。コミュニティ活動では、日本Javaユーザ会会長、クラウド研究会代表、日本Androidの会会長を務める。現在は、IT技術者に最新の技術動向を伝える「マルレク」を主宰している。

竹原主査による開会挨拶
ご講演の様子
講師の丸山氏

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 中野・馬(ま) お問い合わせフォーム
E-mail:gyoumu1@csaj.jp TEL:03-3560-8440

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