AIブームの終焉 -End of the Boom-

2016年12月16日

 人工知能(AI)技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報配信を行っております。今回は、週末ライターとしてWebサイトの連載コラムでコアな信奉者を有する江端智一氏を招聘いたしました。江端氏から現在のAI技術で出来る事、出来ない事を具体的な事例に基づき辛辣に解説していただくセミナーを企画しました。
 是非とも、皆様に企画にご参加いただきたくご案内申し上げます。ご興味のある方をお誘い合わせの上、お申し込み下さい。

概要

日時 平成29年2月10日(金)15:00~16:30(受付開始:14:30)
会場 CSAJ会議室
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440)
対象 CSAJ会員企業、会員外企業
参加費 CSAJ会員企業:無料、会員外企業:@2,000円
定員 42名(定員になり次第、締め切ります)

プログラム

15:00~15:05 開会挨拶(5分)
15:05~16:30
(85分)
Over the AI ―AIの向こう側に―』
今、ちまたをにぎわせているAI(人工知能)。しかしAIは、特に新しい話題ではなく、何十年も前から隆盛と衰退を繰り返してきたテーマです。本講演では、25年前のAIブームの時に、研究チームを立ち上げ、挫折を体験した講師が、氷のごとく冷やかな視点で、今回のAIブームを分析します。「現実と願望」が錯綜し「希望と絶望」を繰り返してきたかつてのAIブームと同様に、今回のAIブームも終焉する――という仮説のもと、私たちは、世間がこのブームに踊っている間に、どのような人工知能"技術"を持ち出して、いち早く逃げ出しておくべきかを、炎のごとく熱い口調で語ります。

講師略歴

江端智一氏
(職業:週末テクニカルライター)
参考連載「こぼれネット」http://www.kobore.net/

平日は某電機メーカーに研究員として従事。「サンマとサバ」を2種類のセンサーだけで判別するという電子レンジの食品自動判別アルゴリズムの発明を皮切りに、エンジン制御からネットワーク監視、無線ネットワーク、屋内GPS、鉄道システムまで幅広い分野の研究開発に携わる。共同研究のために赴任した米国での2年間の生活では、会話の1割の単語だけを拾って残りの9割を推測し、相手の言っている内容を理解しないで会話を強行するという希少な能力を獲得し、凱旋帰国。私生活においては、辛辣な切り口で語られるエッセイをWebサイト「こぼれネット」で発表し続け、一部のファンから圧倒的な支持を得ている。
現在、AIのコラムを連載中(http://eetimes.jp/ee/series/3761/)

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 鈴木 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440

定員に達したため、申込受付を締め切りました

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