【大阪開催】大阪・関西万博と2025年の未来ビジネス　終了報告

2020年1月20日

地域IoT推進委員会 主催

　令和元年12月2日(月)、セントラファエロチャペル御堂筋にて地域IoT推進委員会主催「大阪・関西万博と2025年の未来ビジネス」を開催しました。

セミナー

　セミナーでは、経済産業省 近畿経済産業局 総務企画部次長 2025NEXT関西 企画室長 石原 康行 氏より、2025年に開催を控えた大阪・関西万博についてご講演頂きました。（参加：34社54名）
　2025年、55年振りに日本で開催となる大阪・関西万博。そもそも万博とは何か、今日における万博の意義などについてご解説頂きました。国際社会への貢献（SDGｓ）の達成、Society 5.0の実現などを目指すだけでなく、実証実験の場や、課題を解決する場としての万博の意義や利活用についてもご解説頂きました。万博への熱い思いや憧れ、明るい未来への展望に溢れた大変興味深いご講演となり、聴講者の皆様は終始熱心に傾聴されていました。

パネルディスカッション

　石原様のご講演後、地域IoT推進委員会各地区主査のご紹介に加え、10月より関西にて発足した顔認証ビジネス研究会 高村主査より研究会の概要や展望、今後の開催予定についてご紹介頂きました。
　その後、地域IoT推進委員会 豊田 崇克 委員長をモデレーターに迎え、荻原 紀男 CSAJ会長、地域IoT推進委員会の各地区主査にご登壇頂き、「地域のIT政策について」をテーマにパネルディスカッションを行いました。
　まず、荻原会長より「人づくり国民会議」についてご説明頂き、成澤関西地区主査より、これまで地域IoT推進委員会が主催してきたセミナーや活動をご紹介頂きました。
　「地域のIT政策」という観点から、まず、石原氏より人口面や経済面での関西の現状やものづくりや伝統産業とIT産業との関係などについてご解説頂きました。続いて、各地区主査より、地区ごとのIT産業の状況についてご紹介頂きました。北海道、関東、北陸、関西、いずれの地区においても、人口減少や高齢化、Uターン、Iターンなどによる離職などぞれぞれ様々な課題や問題を抱えており、新しいビジネスモデルや各地区の状況に特化した戦略が必要になっているようでした。

懇親会

　セミナー後の懇親会では、はじめに、荻原 紀男 CSAJ会長（株式会社豆蔵ホールディングス）より、ご挨拶頂きました。そして、笹岡　賢二郎 CSAJ専務理事より乾杯のご発声を行い、宴が始まりました。（参加：25社47名）
　当日は、ご参加いただきました会員企業の皆様による名刺交換、意見交換など大変活発な交流が行われました。
　会の中盤では、豊田 崇克 CSAJ副会長／地域IoT推進委員会委員長（ネクストウェア株式会社）の計らいにより、ピン芸人ナンバー1を決める「R-1ぐらんぷり」での決勝進出など、一人で耽々と語るスタイルのネタを武器に幅広く活躍されているナオユキ様に漫談をご披露いただきました。また、その後はOSK日本歌劇団の皆様によるミニレビューショーもお楽しみいただきました。
　中締めは、富田　祐子 CSAJ理事／CSAJ地域IoT推進委員会副委員長（センターフィールド株式会社）より頂き、セミナーおよび懇親会は、大変盛況のうちに、終了しました。

次回地域IoT推進セミナー

次回地域IoT推進セミナーは以下の日程で開催予定です。
是非ご参加をご予定くださいますようお願い致します。

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ）
事務局　澤口　TEL：03-3560-8440　FAX：03-3560-8441