プレミアムフライデー実施期間における柔軟な働き方推進へのご協力のお願い

2016年12月21日

省庁・団体名

一般社団法人日本経済団体連合会

内容

 ご高承のとおり、デフレ脱却と経済再生の着実な実現を通じて、GDP600兆円経済への確かな道筋をつけることは、わが国経済の最重要課題となっております。とりわけ、内需の柱である個人消費については、消費マインドの底上げを図るべく、官民一体となって、将来不安の払拭等に全力で取り組むと同時に、創意工夫を発揮し新たな需要の創造に挑戦することで、力強い個人消費の実現に総合的に取り組む必要があります。
 こうした課題認識を念頭に、「日本再興戦略2016」における「官民戦略プロジェクト10」の一環として、今般、官民合同でプレミアムフライデーを導入することとなりました。これは、毎月の月末金曜日に、人々が日常より少し豊かな時間を過ごす習慣を創り、その定着を目指す官民を挙げた取組みです。現在、初回となる2017年2月24日(金)の実施に向けて、流通・旅行業界を中心に、関連イベントの開催や期間限定商品の販売等の準備が進められております。
 経団連といたしましても、新たなライフスタイルの提案というプレミアムフライデーの趣旨に全面的に賛同し、推進しております。とりわけ、今年度は「働き方・休み方改革集中取組み年」であることから、プレミアムフライデーを契機に働き方を見直し、プレミアムフライデー実施期間中の柔軟な働き方の推進にご協力いただきたいと考えております。
 例えば、プレミアムフライデー当日の半日有給休暇(全日・時間単位を含む)の取得促進をはじめ、終業時間の前倒しやフレックスタイム制の活用等、各社で工夫し、社員の皆様が月末金曜日の午後は定時より早めに、できれば遅くとも午後3時までに仕事を終えられるよう、ご高配いただければ大変幸甚に存じます。

お問い合わせ

経団連産業政策本部
E-mail: lifest-b@keidanren.or.jp

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