「IoT Lab Selection」及び「地方版IoT推進ラボ」を開催し、受賞者を選定・表彰しました!

2016年8月3日

省庁・団体名

経済産業省

概要

我が国の企業等におけるイノベーションの創出及び競争力の強化に寄与することを目的に、オープンイノベーションに関連する定量的なデータや一定の成果をあげた企業の推進事例等から見えた課題や成功要因等を「オープンイノベーション白書」として、とりまとめました。

内容

IoT、ビッグデータ、人工知能等によって、世界的に産業や社会の在り方が大きく変革しつつある状況を踏まえ、我が国においても、新たなIoTビジネスモデルの創出やIoTプラットフォーマーの発掘・育成を図り、新たな成長の原動力にしていくことが必要です。
先進的なIoTプロジェクトを発掘・選定し、企業連携・資金・規制の面から徹底的に支援するとともに、大規模社会実装に向けた規制改革・制度形成等の環境整備を行うことを目的として設置された「IoT推進ラボ」では、この取組の一環として、7月31日(日)にイベントを開催し、下記のとおり選定、表彰を実施しました。

(1)第2回先進的IoTプロジェクト選考会議「IoT Lab Selection」

IoTを活用したプロジェクトを広く募集し、7月31日(日)に「第2回先進的IoTプロジェクト選考会議」を開催しました。一次審査・二次審査を通過して最終選考に選ばれた13件のプロジェクトについて、公開プレゼンテーションによる審査を行い、グランプリ、準グランプリ、審査員特別賞を以下のとおり選定・表彰しました。
グランプリ:ユニファ株式会社「保育園内見守り業務のデジタル化支援」準グランプリ:株式会社フェニックスソリューション「世界初!金属の裏側からでも読み取り可能なRFID」準グランプリ:株式会社ゼンリン「ドローンの都市内安全飛行の実現に向けた空の3次元地図情報の実証プロジェクト」審査員特別賞:株式会社エクスメディオ「画像及び問診データによる眼科疾患識別技術」
受賞した4プロジェクトに加え、ファイナリストに選定された13プロジェクトに対しては、政府関係機関や金融機関、ベンチャーキャピタルなどの支援機関と連携して、資金支援やメンターによる伴走支援、規制・標準化等に関する支援を行います。
取組の詳細はこちら

(2)「地方版IoT推進ラボ」の第一弾選定

経済産業省及びIoT推進ラボでは、地域におけるIoTプロジェクト創出のための取組を「地方版IoT推進ラボ」として選定し、地方での取組を通じたIoTビジネスの創出を支援すべく、該当する地域の取組の募集を行いました。
7月31日(日)のイベントにおいて、「地方版IoT推進ラボ」の第一弾選定地域として、以下29地域を選定・表彰しました。
(選定された29地域)
北海道札幌市/北海道釧路市/北海道士幌町/宮城県/福島県会津若松市/茨城県/富山県/石川県/石川県加賀市/福井県/長野県伊那市/岐阜県/静岡県/愛知県/三重県/京都府京都市/大阪府大阪市/兵庫県神戸市/奈良県/和歌山県/島根県/広島県/高知県/福岡県/福岡県北九州市/福岡県福岡市/熊本県/鹿児島県/沖縄県

担当

商務情報政策局情報経済課
商務情報政策局情報処理振興課

公表日

平成28年8月1日(月)

発表資料

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