「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2015」の公表

2015年5月23日

省庁・団体名

総務省

概要

 総務省は、平成26年度から文部科学省と連携して、クラウドを活用した新たな教育システムの実証研究「先導的教育システム実証事業」を開始しました。今般、平成26年度における成果等を踏まえて、教育現場におけるクラウド導入の参考となるように、教育委員会向けに「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2015」を策定しましたので公表します。

内容

1 経緯

 総務省は、平成26年度から文部科学省と連携して、クラウド等の最先端の情報通信技術を柔軟に取り入れ、多種多様な端末に対応した低コストの教育ICTシステムの実証研究「先導的教育システム実証事業」を開始しました。

 今般、平成26年度における「先導的教育システム実証事業」の成果等を踏まえ、教育現場におけるクラウド導入の参考となるように、教育委員会向けに、クラウドに関する基礎知識や教育現場におけるクラウド導入を検討する際の留意点等をまとめた「教育ICTの新しいスタイル クラウド導入ガイドブック2015」(以下「ガイドブック2015」という。)を策定しましたので公表(※)します。

※総務省ホームページ(報道資料の欄及び教育情報化の推進ページ)に掲載するとともに、全国の都道府県及び市区町村の教育委員会等に発送

2 公表の内容

 ガイドブック2015の特徴は以下のとおりです。前半では、「先導的教育システム実証事業」における実証校等の現場の声を紹介しながら、教育分野におけるクラウド導入のメリットや導入による学習環境の変化等を解説しています。後半では、教育現場におけるクラウドの導入の参考となるように、クラウド環境の整備の手順や留意点等をまとめたほか、近年、重要視されている個人情報保護条例や情報セキュリティポリシーに対する基本的な考え方や対応事例を掲載しております。そのほか、随所において「先導的教育システム実証事業」における実証校等のクラウドの活用事例や海外の先進的な事例などを紹介しています。

3 公表資料

詳細

お問い合わせ

総務省情報流通行政局情報通信利用促進課
(担当:柳迫課長補佐、元山係長、佐々木主任)
TEL:03-5253-5685(直通)

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