【Online開催】自らの自己成長を通して、 組織・チームで成果を出す!!「中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成」

2024年4月11日

SAJでは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(以下、JEED)生産性向上人材育成支援センター(以下「生産性センター」)の実施する、在職労働者の労働生産性向上を目的とした「生産性向上支援訓練」について、事業取組団体として選定を受け、SAJ会員企業の皆様に対しての研修を企画・開催しています。

今回は、自らの自己成長を通して、 組織・チームで成果を出す!!『中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成』の2日間研修を開講致します。中堅・ベテラン従業員が業務の棚卸を通じて、今後の求められる役割を再確認した上で、役割の変化に対して、円滑に対応できるよう、知識と技能を習得することを目的としたコースとなります。

通常より大変安い価格にて、研修を受講できますので、奮ってご参加ください。

研修講座詳細

研修講座 自らの自己成長を通して、 組織・チームで成果を出す!!
「中堅・ベテラン従業員のためのキャリア形成」
研修日時 2024年11月6日(水) 10:00~17:00(内休憩1時間)
2024年11月15日(金) 10:00~17:00(内休憩1時間)
内容(予定)

1.職務の棚卸し
 1)キャリアとは、仕事とは
 キャリアとは何かを正しく理解し、キャリアを考えることの重要性を理解します。その上で、キャリアの中核となる、「仕事」とは何かを正しく理解し、仕事の意義は自ら考え、如何様にも仕事を捉えられることを理解する。

 2) キャリアをなぜ考えなければならないか?
 人生=会社の時代の終焉、会社が幸せなレールを引いてくれない時代、将来を計画しないのはハイリスクであることを理解します。時代の変化に伴い、定年後も含め、自らのキャリアは自ら考える必要性を理解します。

 3) キャリアを考える上で重要な三つのポイント
 "キャリを以下の3点から考えます。
 ① Can:自分には、何ができるのか?
 ② Must:自分は、今後何をすべきか?
 ③ Will:自分は、何をしたいのか?"

 4) 三つのポイントで自らを考える
 重要な三つのポイントを、自ら事へ落とし込みます。職務の棚卸しの視点も含め、三つの視点から、セルフワーク、グループワークを通じて、自らの具体化を行います。最終的には、自らの今後のキャリアを作り上げていただきます。

2. 求められる役割
 1)組織・チームの目指すもの
 組織・チームの中核・中堅社員とは、何をするものかを考えます。特に、組織はなぜ存在するのか、複数人で何をするのか、組織で目指すものを理解します。その上で、自らの立場、役割を考えていただきます。

 2) 組織で成果を出す
 組織・チームで成果を出すために、中核・中堅社員として何をするかを正しく捉えます。特にPDCAを意識した仕事の進め方を理解し、計画の必要性、チェックの重要性を理解し、具体的な自らの言動に落とし込みます。

 3) 自らの求められる役割を具体化する
 組織の中核社員であることを理解した上で、職場における自らの役割を具体化します。特に、時代の変化を意識し、変化に対応するために、自ら何を職場で具体的に実施するかをグループワークなどを通じて理解していただきます。

 4) やる気を持って役割を実践するために
 自らの役割が具体化できたら、やる気を持って行動することが重要です。やる気を出すためのエッセンスを理解し、特に自らの考えの必要性を理解します。自らの考えと他者の考えに納得することの重要性を理解し、メンバーとやる気をもって業務遂行するポイントを理解します。

3. 後輩従業員に対する相談、援助、指導スキル
  1) 人間の成長モデルとOJT
 後輩を育成する役割に対して、まずは仕事における人間の成長モデルを具体的に理解します。その上で、先輩として後輩を如何に成長させるか、OJTの概念を正しく理解します。更には、後輩がやらされ感で仕事をすると成長が遅いことを理解します。

  2) 教え方(ティーチング)&指導
 後輩へ仕事を教えることのプロセスを理解し、具体的に何をすれば相手の理解が促進するかを理解します。ケーススタディを通じて、教え方を具体化します。更には、指導とは何かを理解し、ロールプレイから指導法を学んでいただきます。

  3) コーチング基礎
 一方通行コミュニケーションの怖さを理解していただきます。その上で、双方向コミュニケーションの重要性を理解する共に、相手の話を傾聴することの重要性を理解します。ロールプレイを通じて、コーチングのエンパワーメントを実践し、自らに落とし込みます。

  4)メンバー・後輩へのメンタリング
 メンバー・後輩のキャリアを考える上で、育成目標、育成計画を立て、1on1などにて動機づけを行います。その際、メンバー・後輩を動機づけし、今後の仕事に対する見通しをよくします。

4. 役割の変化に応じた他者との関係構築スキル
 1) 指揮命令をする側が気を付けるハラスメント
 先輩から後輩に対して指揮命令を行います。指揮命令がハラスメントにならないように、ハラスメントとは何かを理解します。


 2) 他者との関係構築を高めるコミュニケーション
 職場のコミュケーションを具体化します。特に、報連相の場の必要性と場の雰囲気が重要であることへの理解を深めます。職場の事実を正しく理解し、後輩が失敗・ミスしても相互協力の中から、後輩社員と成果を出すためのポイントを理解します。


 3) 信頼関係を高めるコミュニケーション
 一緒に働くメンバー間で、信頼関係を構築することが重要です。信頼関係とは何か、誰と結ぶものなのかを理解し、今回は、ほめることを通して信頼関係を高める具体的ポイントを理解します。

 4) アサーティブコミュニケーション
 組織内では、自他共に尊重するアサーティブコミュニケーションが重要です。特に、言いづらいことを伝えるために、Iメッセージが必要となります。Iメッセージに関して、ロールプレイを通じて、実践していただくことで、位階を促進していただきます。 

【講師より一言】
できる限り、自らの業務における実践につながるようにカリキュラムを構成しております。特に、内容としては、単に教えるだけではなく、セルフワーク、グループワーク、ケーススタディ、ロールプレイを通じて、自ら考え、その場で実践するように構成しました。ワークを通じて、自らのできていないことに気づき、何をしなければならないかを具体化するように、研修終了後、職場に戻って即実践できるようにしております。

講師 小田部 隆 氏(株式会社シンクスバンク)
開催方法 オンライン(ZOOMミーティング)
※研修1週間前にURLをお送り致します。
配信場所 一般社団法人ソフトウェア協会 会議室
東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F
受講料 5,500円(税込)/1名
対象 中高年齢層・おおむね45歳以上 (45歳以下の方も受講できます)
定員 20名(1社から複数名参加可能です)※最少催行人数:10名
催行人数に満たない場合は実施を見送ることがあります。
注意事項 ★本申込書にご記入いただいたお客様の個人情報は、SAJ及び生産性センターにおいて、生産性支援訓練に関連する事項にのみ使用いたします。
★同時双方向通信による生産性向上支援訓練利用規約のURL(事業取組団体方式)https://www.jeed.go.jp/js/jigyonushi/q2k4vk000000v87c-att/q2k4vk000003ojz1.pdf
★開催前15日以降のキャンセルは受付出来かねます。代理受講または一部受講にてご対応をお願いします。
申込期限 10月23日(水)まで
下記、申し込みボタンより、お申込みをお願いします。
※定員に達した場合は、その時点でお申込みを締め切りますので、予めご了承ください。

研修受講お申し込みフォーム

研修の進行について

【研修資料】
 研修1週間前にPDFをお送りさせて頂きます。
 プリントアウトして受講に臨むよう、お願い致します。
 
【使用ツール】
 Zoom

【グループワーク】
 ブレークアウトルームを使用し、グループワークを行います。
 同じ企業からの参加者は、離れる様に設定させて頂きます。
 欠席、途中退席などでグループのメンバーが変更になる可能性もあることをご了承ください。

【休憩】
 1時間に1回10分程度の休憩を挟みます。
 お昼休憩は1時間です。(予定12:00頃~13:00)

【受講者アンケート及び事業主アンケートへのご協力】
 研修後、受講者アンケートへのご回答にご協力をお願いします。
 受講者アンケートは研修受講前日にメールで送付致します。事業主アンケートは、研修受講後2~3か月後に
 お申し込み担当者宛に、受講してどのような効果があったかアンケートを送らせて頂きますので、
ご回答にご協力をお願い致します。

講師紹介

小田部 隆氏
[株式会社シンクスバンク

「個人別への落とし込みを最重要視!」する研修を実践。自ら研修コースを開発し「ゲーミフィケーション」を用いて「個人別の気づき」を高める「NTA(Notice・Think・Action)型研修」を開発&実践中。
合言葉は「日本の企業を元気に!」、研修で受講者の当事者意識&具体的な行動理解を促進。「やる気」を持って業務に取り組む様、責任を持って講師を担当。過去の研修内容にこだわらず、VUCAな時代・働き方改革など、その時代に求められる新しい事項に対しても研修内容に含め、受講者の受講状況に応じたファシリテーションを実践。

30年以上、OKIグループにて人財育成&人事・総務部門・マネージャーを歴任。数多くの人財育成&講師の経験・ノウハウをベースに2019年独立。講師実績は、OKIグループを主体に「新入社員から部長職」研修まで、数多くの研修を担当。2015年度は「のべ180日」登壇実績有。現在においてもOKIグループに限らず、多くの企業から講師リピート要請有り。

お問い合わせ

一般社団法人ソフトウェア協会(SAJ)
担当:横井
e-mail:gyoumu1@saj.or.jp

お問い合わせフォーム

PAGE TOP