第7回 UXクリニック
~UI/UXに関する悩みを専門家に無償相談~ 終了報告

2020年12月3日

UX Tech研究会

 UX Tech研究会では、専門家との対話や助言から自社においてUXの向上に取組む“きっかけ”や“発想・手法”を得る機会としていただくことを目的に、UXの専門家に無償で相談できる活動『UXクリニック』を企画・開催しました。

メンターには安藤 幸央氏(株式会社エクサ Smartシステム開発本部・企画部/米国グーグル公認 デザインスプリントマスター)をお招きし、抽選により選定された受講企業に対し、UI/UXに関する相談はもちろん、アプリケーションの認知度向上の方法、UXの学習方法、周囲への理解を促すための情報収集・提示の必要性など、様々な観点のアドバイスが行われました。

 参加企業からは改善ポイントやアドバイスをたくさんいただいたと好評の声をいただきました。

概要

日  時 11月12日(木)14:00~16:40(3社限定)
1)14:00~14:40 2)15:00~15:40 3)16:00~16:40
会  場 オンライン(Zoom)
メンター

安藤 幸央 氏
(株式会社エクサ Smartシステム開発本部・企画部/米国グーグル公認 デザインスプリントマスター)

メンター略歴:
携帯電話サイズから、大規模ドームシアターまで、様々な映像システム、ユーザーインタフェース開発を手がける。最近の興味の対象は「禅」的でミニマルなユーザーインタフェース。

第7回UXクリニック参加企業の感想(当日アンケート)

  • 相談事項に対して的確に、かつ違う角度から指摘をいただき大変勉強になりました。
  • 考えていたことと違う視点のアドバイスをいただけました。すぐに着手できそうで効果の高い改善案だったため、今後どう考えて取り組んでいけばよいか大変参考になりました。
  • 今まで当社製品に対し、顧客以外(同業他社など)からのご意見・アドバイスなどを頂く機会がなかったため、参考となるご意見をお伺いすることができました。ありがとうございました。

メンターから受けたアドバイス内容の一例

相談内容:複数ターゲットのアプリケーションにおけるUI/UX改善(A社)

  • ターゲット顧客が複数いる場合は、システムを分けてそれぞれに必要な機能のみを実装することで、操作性も向上し開発コストも抑制することができる。
  • 顧客へのデモンストレーションの際は、顧客の利用用途に応じたリアルなデータを登録することが効果的となる。
  • 高齢者の半数はスマートデバイスの利用に慣れてきているが、アプリの表示から重複する表示を減らすことでユーザーの認知負荷を減らすことができ、操作が難しいなどの拒否反応を減らすことができる。
  • 蓄積したデータの活用はターゲット毎に異なるため、パイロットユーザーにデータ活用の仮説をぶつけて、ヒアリングを行ない具体化を行っていく方がよい。その際、コストが増えてもよいかを確認する。

相談内容:社内業務用アプリケーションのUI/UX改善(B社)

  • トップ画面のアイコンを視認しやすくしたり、業務で発生する頻度と重要度で分類して、機能配置を考えてみる。
  • メッセージや文言を仕事をポジティブにできるようなものに変えていく。
  • 業務アプリケーションの場合、長年使い慣れている人にとっては大きく変えると反発が出やすいため、少しずつ改善していくと良い。

相談内容:予約サイトのUI/UX改善(C社)

  • デモサイトの内容が簡潔すぎるため、実際に運営しているサイトのように作り込みをした方が、サービスを検討中の顧客に、使える機能をはじめとした実際に運営しているときのサイトイメージが湧きやすくなる。

問合せ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会 業務課 担当:若生・鼡田(ねずみた)
TEL:03-3560-8440 E-mail:gyoumu1@csaj.jp

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