CEATECコンファレンス実施報告~Mixed Reality・アクセシビリティ最前線~

2019年10月29日

UX Tech研究会

UX Tech研究会(主査:田中 啓一(CSAJ副会長/日本事務器株式会社 代表取締役社長))では、システムやサービスを利用する際にタッチポイントとなるデバイスやアプリケーションの技術動向として、モバイル、ウェアラブル、AI音声アシスタントを含むIoTデバイスや、AR/VR/MRデバイスなどで動作するアプリケーションの開発技術の調査・研究をおこなっています。

このたびCEATECコンファレンス企画として、Mixed Realityとアクセシビリティをテーマに2セッションを企画・開催しました。

開催結果

CEATEC2019 テクノロジーセッション
日時 2019年10月16日(木)
会場 国際会議場1F 104会議室
〒261-0023 千葉県美浜区中瀬2-1 幕張メッセ
セッション1

14:45~15:30
「Mixed Reality最前線~実用化に近づいたMR導入の実態と可能性」
 講師:伊藤 武仙様(株式会社ホロラボ Co-founder 取締役COO)

  • 概要:2016年にHoloLensが発売され、Mixed Realityがさまざまなシーンで利用検討されました。スマホARも着実に進化を遂げる一方で、Magic Leapやnrealをはじめとした次世代MRの競合製品が続々と発表され、HoloLens 2のリリースも予定されています。2017年に技術コミュニティから起業して、2年間で100件を超えるプロジェクトを手掛けたホロラボの事例から、MRの可能性と現実について講演いただきました。
セッション2

16:00~16:45
「アクセシビリティ最前線~マイクロソフトの取り組みと事例紹介」
 講師:大島 友子様(日本マイクロソフト株式会社 技術統括室 プリンシパルアドバイザー)

  • 概要:アクセシビリティー 障害のある方の情報などへのアクセスのしやすさ、利用しやすさを意味する言葉ですが、その意味と役割は大きく変化してきています。本セッションでは、AIなど先端技術を使った障害など困難のある方を Empower する製品や機能、活動をご紹介するとともに、超高齢社会、人手不足が課題の日本において重要な障害者雇用や政府関連調達に向けた動きについても、ご紹介いただきました。
定員 各150名

講演『Mixed Reality最前線~実用化に近づいたMR導入の実態と可能性』

  • トラックNo:2S-1414
  • 時間:14:45~15:30
  • 講師:伊藤 武仙様(株式会社ホロラボ Co-founder 取締役COO)
  • 参加:153名(速報値)
伊藤様によるご講演
会場内の様子

講演『アクセシビリティ最前線 〜マイクロソフトの取り組みと事例紹介』

  • トラックNo:2S-1416
  • 時間:16:00~16:45
  • 講師:大島 友子氏(日本マイクロソフト株式会社 技術統括室 プリンシパル アドバイザー)
  • 参加:83名(速報値)
大島様によるご講演
会場内の様子

研究会からのお知らせ

UXTech研究会では、今後もデバイスやアプリケーション、ユーザビリティ(UI/UX)に関する技術動向をテーマにセミナー・視察等を企画してまいります。

研究会では新規メンバーも募集中です。参加希望の方は以下より、「UXTech研究会」を選択の上ご登録ください。

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