令和元年度 情報化促進貢献個人等表彰受賞候補者の推薦公募の開始について

2019年7月2日

 経済産業省では、1972年から毎年、経済社会の情報化の促進に貢献したと認められる個人・企業等(企業、団体、教育機関等)を表彰する「情報化促進貢献個人等表彰」を行っています。今年も令和元年度の受賞候補者の推薦公募が開始されました。
 つきましては、表彰に相応しい「個人」「企業等」を正会員の皆様より募集し、総務委員会で審査の上、CSAJが推薦する個人・企業等を経済産業省に推薦いたします。

 本年度の表彰の対象(概要)は下記の各号のいずれかに該当する個人又は企業等となっています。
高度な情報処理技術の研究・開発、高度IT人材の育成、ITの活用が遅れている企業へのITの導入、ITを活用した社会問題の解決等、又は情報処理の安全確保について、先導的役割を果たした、又は顕著な成果をあげたと認められる個人・企業等を表彰します。

 なお、今年度から、従来の表彰に加え、指定する重要政策分野に該当する案件について、別途枠を設け表彰を行います。今年は、二つのテーマを重要政策分野とし、推薦公募を行います。

 1)地域におけるIT技術利活用推進
 情報技術を用いた地域課題の解決や、地域におけるIT利用の普及に貢献した個人及び企業を表彰する。

 2)企業におけるデジタルトランスフォーメーションの推進
 企業において、デジタル技術を用いた製品・サービス・ビジネスモデルの開発や社内体制の革新といったデジタルトランスフォーメーションの推進・実現に貢献した個人及び団体を表彰する。

 該当すると思われる方は、以下の要項をご一読の上、ふるってご応募くださいますようご案内申し上げます。
なお、推薦枠に限りがあり、ご期待に添えない場合もございますので予めご了承下さいますようお願いいたします。

情報化促進貢献推薦要領

1. 本表彰の目的

 近年では、IoT、ビッグデータ、人工知能の活用によりサイバー空間とフィジカル空間の融合による新たなビジネスモデルが生み出され、多くの社会的な課題が解決されるとともに、生活の質も飛躍的に向上する「第 4 次産業革命」の波が想像以上のスピードで押し寄せています。このように IT・データによって急激に変化する社会に対応するためには、情報化に対する理解を深め、新たな製品やサービスを自ら生み出すことが重要になっています。

 また、昨今の情報化の進展と相まって、サイバー攻撃の高度化等により、情報セキュリティ上の脅威がこれまで以上に高度化・多様化しています。本表彰は、こうした背景を踏まえ、経済社会の情報化の促進に貢献のあった個人又は企業等※を表彰することにより、時代に即した情報化のさらなる促進を図るとともに、情報化に対する国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的として実施します。

※企業等・・・企業、業界団体、大学等の教育機関又はその他の団体をいいます。例えば国民経済の発展等に寄与したと認められる優秀なシステムを活用した企業等。

2. 表彰者

経済産業大臣

3. 表彰趣旨

 本表彰は、下記の趣旨に鑑み、特に顕著な功績を上げ、我が国の情報化の促進に寄与したと認められる個人又は企業等を表彰します。

「情報化促進貢献個人等表彰」(経済産業大臣表彰)
 現代の経済社会の更なる情報化を促進していくためには、情報処理技術を高度化させていくことや、高度IT人材の育成を図っていくこと等が必要です。また、ITの活用が遅れている企業等へのITの導入や、ITの力による社会課題の解決に向けた取組を促進していくことが重要です。上記について先導的役割を果たした、又は顕著な成果をあげたと認められる個人・企業等を表彰します。詳細は、下記4.を参照ください。

4. 表彰の対象(基準)

下記の各号のいずれかに該当する個人又は企業等を対象とします。

  1. 高度な情報処理技術(電子計算機に関するハードウェア技術、ソフトウェア技術、利用技術、開発・管理技術又は保守技術等。以下同じ。)の研究、開発等により、情報処理の効率性の向上又は安全性の確保に先導的役割を果たし、又は顕著な成果をあげたと認められる個人又は企業等。
  2. 情報処理技術の活用により、過疎地域医療問題、安全・安心な国民生活の確保など社会課題の改善に著しく寄与した、又は知識やノウハウ等の他者への提供により、ITの活用又は情報セキュリティ対策が遅れている企業等のIT活用の促進に著しく貢献したと認められる個人又は企業等。
  3. 教材や教育手法の開発・普及による情報処理技術者の育成、又は広報その他の活動により、情報処理に関する国民の認識の向上に著しく貢献したと認められる個人又は企業等。
  4. 産業構造審議会商務流通情報分科会(旧情報経済分科会)又はこれに準じる審議会・委員会等の委員を務める等情報政策の策定又は推進に著しく貢献したと認められる個人。
  5. 情報産業関係業界団体等での活動を通じて、情報産業の健全な発展や業界を取り巻く課題の解決に著しく貢献したと認められる個人。

 なお、今年度から、従来の表彰に加え、指定する重要政策分野に該当する案件について、別途枠を設け表彰を行います。今年は、二つのテーマを重要政策分野とし、推薦公募を行います。

 1)地域におけるIT技術利活用推進
 情報技術を用いた地域課題の解決や、地域におけるIT利用の普及に貢献した個人及び企業を表彰する。 

 2)企業におけるデジタルトランスフォーメーションの推進
 企業において、デジタル技術を用いた製品・サービス・ビジネスモデルの開発や社内体制の革新といったデジタルトランスフォーメーションの推進・実現に貢献した個人及び団体を表彰する。

5. 表彰数

経済産業大臣表彰…個人、企業等5件以内

ご応募について

下記の推薦書に必要事項を記入し、ご提出ください。
なお、応募内容について補足説明資料がございましたら、併せてPDF版をお送りくださいますようお願いいたします。(企業概要パンフレット等)

推薦書ダウンロード

推薦書注意事項

提出先等

  • 推薦書提出先:総務課 山田宛 E-mail:soumu1@csaj.jp
  • CSAJ提出期限:令和元年7月22日(月)17時 CSAJ事務局必着

経済産業省での募集期間は、令和元年7月1日(月)~ 8月2日(金)となっていますが、推薦者をCSAJで取りまとめて経済産業省に提出する関係上、7月22日(月)を締切とさせていただきます。

  • 推薦候補の決定:応募内容を総務委員会にて審査の上、決定いたします。

本件に関するお問い合わせ先

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局:総務課 山田、井上
E-mail:soumu1@csaj.jp TEL:03-3560-8440

≪参考≫
〇経済産業省プレスリリース
 「令和元年度情報化促進貢献個人等表彰の受賞候補者の推薦公募を開始します」
https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190701004/20190701004.html

〇令和元年度情報化促進貢献個人等表彰受賞候補者推薦要領
https://www.meti.go.jp/press/2019/07/20190701004/20190701004_02.pdf

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