【オンラインセミナー開催報告】新型コロナウイルス感染拡大の中での統合医療によるセルフケア
 ~テレワークによるストレスマネジメント~

2020年8月18日

健康経営推進研究会主催

 CSAJ健康経営推進研究会では、「Well-Being」を活動テーマに、協会会員の健康経営取組み支援施策を企画・実施しています。

 令和2年の初頭から続く新型コロナウイルスの世界的蔓延は、経済・社会・生活に多大なる影響を及ぼしています。企業においては、政府の緊急事態宣言を受ける形で一斉にテレワーク(在宅勤務)環境を整え、都市部からオフィスワーカーが消滅しました。一方、数か月に及ぶ在宅勤務生活は、これまでにないストレスや体調不良につながりかねません。健康経営を推進するうえで、従業員のメンタルケアや健康保持はこれまで以上に重要な要素となります。
 
 そこで、今回心療内科医で統合医療アール研究所所長の板村論子先生にご登壇いただき、テレワークにおける精神的身体的ストレスの軽減を目的としたセルフケア、心身のリフレッシュについての講演を行いました。

 今回のセミナーはオンライン開催となりましたので、23社46名の方々にご参加いただきました。また、セミナー終了後のアンケートでは、「呼吸やスクワットなど取り組みやすい方法が提示されていて勉強になりました」や「ストレスの要因と、それを解決する方法を学ぶことができ、非常に有意義な時間でした」等大変参考になったと好評の声をいただきました。

概要

日  時 2020年7月31日(金) 16:00~17:30 
会  場 ZOOM会議室
出  席 23社46名

プログラム

16:00~16:05
(5分)
開会挨拶
16:05~17:30
(85分)

『新型コロナウイルス感染拡大の中での統合医療によるセルフケア
 ~テレワークによるストレスマネジメント~』

概要:新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染拡大は私たちの生活様式、働き方、
社会のあり方の変化をもたらしている中、テレワークの長期化によって、コミュニケー
ション不足や運動不足から心身へのストレスをより感じている人も多くなってきました。
これらのストレスを軽減するために一人一人ができる統合医療によるセルフケアを紹介
していただきました。また、食事・運動・睡眠など生活スタイルの改善によるCOVID-
19への予防策も含め、ストレスマネジメントとして重要であるメンタルケアについて、
4・7・8呼吸による簡単なリラクゼーションも説明いただきました。

講師プロフィール

板村 論子 氏 (心療内科医、統合医療アール研究所所長)
関西医科大学卒業、京都大学大学院博士 課程修了、医学博士。マウントシナイ医科大学留学(米国)。東京慈恵会医科大、帯津三敬塾クリニック院長を経て現在、安田病院心療内科。東京大学大学院 新領域創成科学研究科人間環境学専攻客員研究員。公益財団法人未来工学研究所研究参与。日本統合医療学会業務執行理事。統合医療女性の会世話人。日本ホメオパシー医学会専務理事。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本心身医学会専門医、日本心療内科学会登録指導医、日本森田療法学会認定医。国際ホメオパシー医学事典、女性のためのホメオパシー共訳、妊娠力心と体の8つの習慣監訳。がんという病と生きる森田療法による不安からの回復共著など多数。
砂田主査より開会挨拶
オンラインによる板村先生ご講演の様子
セミナーの様子1
セミナーの様子2

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
担当:中野・馬(ま) E-mail:gyoumu1@csaj.jp TEL:03-3560-8440

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