第130回アライアンスビジネス交流会 終了報告

2019年3月11日

 平成31年2月5日(火)、CSAJ交流委員会主催「第130回アライアンスビジネス交流会」が、山王健保会館で開催されました。(参加33社47名)

 今回は、冒頭に函館市、はこだて未来大学、AIハヤブサによる特別講演が行われました。

 函館市からは、「函館市の魅力と産学官金連携、AI・IoTの取り組み」をテーマに、主要都市(東京・名古屋・大阪など)からのアクセスのしやすさや、市内金融機関と学術研究機関の連携、函館工業高等専門学校(函館高専)におけるものづくりに関する実践的な人材育成や、公立はこだて未来大学でのAI分野の研究、金融機関の有する知見やネットワークの活用の取り組みなどについて、紹介がありました。

 函館高専からは、15歳からの5年間または7年間、一貫した実践的技術者教育MCC(モデル・コア・カリキュラム)を基本とした「教育の質保障」から「卒業時の学力・知識を保証」にシフトし、学習者主体の教育として「何を教える」から「何を学んだか」という取り組みや、短期留学やインターンシップなどの国際展開、高専-大学・大学院接続システムによる実践力と研究力を持つ人材育成と国際性教育に関する事業の紹介などがありました。

 株式会社AIハヤブサからは、「はこだて未来大学」発ベンチャー企業として2017年3月に設立してから、産学官金連携による事業展開に魅力を感じて函館に進出したことや、AIによる様々な事業の紹介がありました。

    
 函館市経済部企業立地担当課長        函館工業高等専門学校 教授          株式会社AIハヤブサ 代表取締役
 田中 麻衣子 氏              山田 誠 氏                  村松 洋明 氏
                      (地域共同テクノセンター センター長)

 その後、自社製品・サービスについて、4社がプレゼンテーションを行い、懇親会では、プレゼン企業、参加企業によるビジネスマッチングのための積極的な交流(名刺交換・情報交換・商談)が行われました

 なお、ご興味・ご関心のあるプレゼン製品内容等については、プレゼン概要(PDF)に先方の連絡先と担当者名が記載されていますので、この機会にぜひ直接お問い合わせくださいますようお願いします。
(事務局 戸島・澤口)

実施日時:平成31年2月5日(火)14:00~18:00
実施会場:山王健保会館会議室
参 加 者:33社47名

プレゼンテーション(企業4社/プレゼンテーション順)

希望提携:販売提携
製品分類:エンドポイントセキュリティソリューションサービス
製 品 名:セキュリティドクター
テ ー マ:・サイバーセキュリティ被害の現状と中小企業が行うべきセキュリティ対策
     ・欧米のセキュリティトレンド 次世代のセキュリティソリューションとは

 エンドポイントセキュリティソリューションであるセキュリティドクターはEDRと呼ばれるセキュリティソリューションです。未知のサイバー脅威を検知、駆除し、クライアントに潜むあらゆる情報リスクを可視化するサービスも搭載しています。
 販売提携先を募集しています。提携先は販売ライセンス数に応じた利益を得ることができ、また新たなビジネスマーケットも取得することが可能です。

希望提携:技術提携、資本提携、販売提携
製品分類:AI ソリューション
製 品 名:カロミルのAI ソリューション
テ ー マ:写真を撮るだけライフログを自動記録

AI(人工知能)によるサポートと医療従事者などのサポーターの支援により、負担なく続けられるように画像解析AIと簡易メッセージ機能を組み込んだアプリを開発することで、アプリ操作が難しい高齢者でも利用可能なサービスになっています。
また、データを医療従事者(医師・管理栄養士・保健師など)や家族などのサポーターと共有することで、二人三脚で健康管理も可能です。
医療機関、特定保険指導サービス提供企業、健康経営を取り組む企業、ユーザー及び健康管理者の負担が少なく、メタボなどの特定保険指導にかかる負荷工数の削減が可能になります。

募集している提携先は、技術提携、資本提携、販売提携です。特に技術提携は、学習に必要な膨大な食事データやバイタルデータの収集が不要で、画像解析の利用が可能となります。

希望提携:販売提携、技術提携
製品分類:パッケージから組み込みまで各種PDFソリューション
製 品 名:・Phantom(ファントム)・PDFSDK・PVSA(ピーブイエスエー)
テ ー マ:広がるPDFの活用範囲と市場

Foxitのオンラインソリューションは、大きくわけて2つに分類できます。
Phantom Onlineは、デスクトップのクライアントソフトウェアの機能から、ソリューションやサービスに連携することまで幅広く対応できます。また、クライアントにインストール不要で、環境依存せず、拡張性の高いPDFのハンドリングが実現できます。
Web PDF Viewerは、クライアントサイドに、PDF実行エンジンを組み込むことなく、Webブラウザベースで、既存のシステムやサービスに、PDFの機能を拡張することができます。

ソリューションの販売代理店となる販売提携先や、パートナー企業さまの製品への組み込みを行う技術提携先を募集しています。

希望提携:販売提携、技術提携、その他提携、資本提携
製品分類:双方向参加型プレゼンテーションサービス・イベントコミュニケーションサービス
製 品 名:IT&BASIC Japan 社 双方向プレゼンテーションサービス“SYMFLOW”
テ ー マ:聴講者参加型の双方向プレゼンテーションサービスのご案内

双方向プレゼンテーションサービス“SYMFLOW”は、アプリをダウンロードする必要がなく、手元のスマートフォンのブラウザから簡単にプレゼンテーション(イベント)に参加が出来ます。発表者からリアルタイムに Q&A や資料をシェアしたり、コメントを投稿したり、双方向の活気のあるコミュニケーションを演出することができます。

販売提携、技術提携、その他提携、資本提携を募集しています。

名刺交換・交流会

4社のプレゼンテーション終了後、プレゼンテーション企業と聴講企業との名刺交換、交流会が行われました。

アライアンスビジネス交流会リーダー
小川CSAJ理事より乾杯ご発声
会場内の様子1
会場内の様子2
アライアンスビジネス交流会メンバー
篠﨑氏による中締め

次回アライアンスビジネス交流会

第131回アライアンスビジネス交流会は以下の日程で開催予定です。
是非ご参加をご予定頂けますようお願いします。

第131回アライアンスビジネス交流会
日時 平成31年4月23日(火)15:00~18:00
会場 山王健保会館2F会議室
住所:東京都港区赤坂2-5-6  TEL:03-5570-1803

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