【Online開催】DX時代を担う人材育成にあたって
2020年9月23日
人材委員会では、第4次産業革命を担う次世代高度IT人材の育成と、人材の需給バランス適切化を主なテーマに、会員企業が求める人物像の明確化と、その採用/育成方法について調査・意見交換を行っています。
今回は、政府が本年5月に設立した「デジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)」について、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)様からご説明いただくとともに、国土交通省が考えるDX及び建設ICT関連の取組みと今後必要な人材について、国土交通省の方からお話しいただけることとなりました。
デジタルトランスフォーメーション(DX)時代の人材開発・育成に向けて、多くのヒントを含んだ有用なセミナーとなりますので、ぜひご参加くださいますようお願いいたします。
開催概要
日 時 | 2020年10月15日(木) 15:00~17:00(ZOOM会議室オープン14:50) |
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会 場 | ZOOM会議室 (後日、お申込みいただいた方にアクセスURLをお送りします) |
対 象 | CSAJ会員限定/経営者、管理者層、人事・総務部門担当者など |
参 加 費 | 無料 |
申込方法 | 下記の参加者申込フォームよりお申し込み下さい。 |
締め切り | 2020年10月14日(水)17:00 まで |
プログラム
15:00~15:05 | 挨拶 | 人材委員長挨拶 伊藤 裕二(株式会社フォーラムエイト 代表取締役社長) |
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15:05~15:50 | 講演1 | 「アーキテクチャ設計力強化に向けた日本政府・IPAの取組について」 |
【講演概要】 人中心の社会であるSociety 5.0の実現に向け、生活や産業の基盤を形成する複雑なシステムの信頼性、安全性を確保し、ビジネス・エコシステム、法制度・ガバナンスの在り方も含む社会システム・産業構造全体の見取り図(アーキテクチャ)を設計することが重要です。このため政府は、2020年5月 にアーキテクチャを設計するための場として、デジタルアーキテクチャ・デザインセンター(DADC)を独立行政法人IPA内に設立しました。本講演では、DADCの狙いや今後の取組の方向性等についてご紹介します。 | ||
【講師】 河野 孝史 氏(独立行政法人情報処理推進機構 社会基盤センター アーキテクチャ設計部 副部長) |
15:50~16:40 | 講演2 | 「国土交通省におけるDX・建設ICT関連の取組み、今後必要な人材について」 |
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【講演概要】 IoT時代の本格的な到来を迎える中、国土交通省としては、ICT、ビッグデータ、AI等を十分活用しつつ国土交通省関係事業等の生産性向上等に努め、1億総活躍や地方創生、さらには観光立国の推進や国際競争力の向上に貢献していくことが必要となっています。講演では、今後の建設業界で活躍する人材が対応していく必要性が高まってくるDXセンター、建設ICTに関わる最新の取り組みについてご紹介します。 | ||
【講師】 中西 健一郎 氏(国土交通省大臣官房 技術調査課 課長補佐) | ||
16:40~17:00 | 質疑応答 |
※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。
講師略歴
講演1 講師略歴 | ||
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河野 孝史 氏 2007年経済産業省入省。資源エネルギー庁での法制度・予算等、気候変動問題の国際交渉等の業務を経て、2014年より米国留学(UCSD(国際関係学修士))。2016年より情報経済課においてデータ利活用に係る“Connected Industries”等各種政策の企画立案・とりまとめ等の業務を経て、2019年7月よりIPA出向。 |
講演2 講師略歴 | ||
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中西 健一郎 氏 2009年国土交通省に入省。初任地は北海道開発局帯広開発建設部道路課。以後東北地方整備局企画部企画課長等を経て、2019年4月より現職。国土交通データプラットフォームの立ち上げから関わり、現在の国交省DXセンターの取組、国土交通省におけるIT・現場の実務に精通。 |
お問合せ先
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局:中野・馬(ま) お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440