i コンピテンシ ディクショナリ(iCD)の活用と実例紹介セミナー 終了報告

2018年7月10日

 平成30年5月24日(木)、iCD研究会/iCDコミュニティ主催による「i コンピテンシ ディクショナリ(以下、iCD)の活用と実例紹介セミナー」がCSAJ会議室にて開催されました。

 今回のセミナーでは、一般社団法人 iCD協会から遠藤 修様(元IPA)から「iCDの活用実績と今後の展望」を、また、今年4月にiCD活用企業認証「Gold★★」を取得された株式会社オープンストリーム様から「iCD活用事例紹介」として社内でiCDをどのように活用されてきたかをお話しいただきました。そしてiCD研究会木田徳彦主査より「CSAJにおけるiCD活動状況」を説明いたしました。

  <(一社)iCD協会 遠藤氏>   <(株)オープンストリーム 村田氏>  <iCD研究会 木田主査>

説明終了後には活発な質疑応答もあり、予定の時間を超過してセミナーは終了となりました。

熱心に聞き入る参加者の皆さん

当日のプログラム

◇iCD研究会主査挨拶 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
人材委員会 副委員長/iCD研究会 主査 木田 徳彦

◇iCDの活用実績と今後の展望 講師:遠藤 修 氏
一般社団法人iCD協会 シニアマネージャー

◇iCD活用事例紹介 講師:村田 哲也 氏
株式会社オープンストリーム 取締役 働き方改革/コンプライアンス担当(iCD活用企業認証Gold★★取得企業)

◇CSAJにおけるiCD活動状況 講師:木田 徳彦
iCD研究会 主査(株式会社インフォテック・サーブ 代表取締役)

<配布資料>

 第7期 i コンピテンシ ディクショナリ活用ワークショップ開催のご案内

CSAJ iCD研究会

 iCD研究会は、業界団体として早くからiCDを使った人材育成の仕組みの普及啓発を行い、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の協力の下、昨年度までに過去6回iCD活用ワークショップを開催し、25社の企業に参加していただきました。
 iCDコミュニティは、ワークショップに参加された企業間の情報交換の場として設置され、意見交換や事例紹介セミナーの開催などの活動をしています。

「i コンピテンシ ディクショナリ(iCD)」とは

 独立行政法人情報処理振興機構(IPA)が2015年7月末に公開し、これまでの「CCSF(共通キャリアフレームワーク)第一版・追補版」で示してきたタスクモデル・スキルモデル・人材モデル等の要素を区分・整理しなおして、「タスクディクショナリ」・「スキルディクショナリ」(体系化された辞書)として提供しています。
 企業が着実に成長していくために求められるタスク(業務)とスキル(能力)を体系的にまとめたもので、企業のあるべき姿と企業成長のヒントを見える化したものです。

iCDオフィシャルサイト:https://icd.ipa.go.jp/icd/
 

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 山田 E-mail:gyoumu1@csaj.jp
TEL:03-3560-8440

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