北京市および北京ソフトウェア協会のCSAJ来協報告

2019年7月16日

 7月3日、中国より北京市および北京ソフトウェア協会がCSAJを表敬訪問され、日中間におけるソフトウェアビジネス拡大に向けた活動の一環として、アジアビジネス研究会メンバーを中心に意見交換等を行いました。

開催概要

日  程 令和元年7月3日(水) 10:00-11:00       
会  場 CSAJ 3階会議室
訪日団 北京市国資委、北京市経信局(ビッグデータ産業部長)、北京ソフトウェア協会秘書長ほか、
ソフトウェア企業6社 計12名
CSIA(中国ソフトウェア産業協会) 常務理事兼日本事務所所長 周 密氏
CSAJ アジアビジネス研究会 吉田主査をはじめとする7社8名および事務局

タイムテーブル

10:00~ 北京市挨拶
北京ソフトウェア協会挨拶
CSAJ挨拶
10:15~ 参加企業による自己紹介
11:00~ 意見交換

内容

初めに、北京ソフトウェア協会 秘書長の陳氏(Pei-Li Chen)、および、北京市国資委の 副主任よりご挨拶および協会概要の説明をいただきました。
続いて、原洋一理事・事務局長から来協歓迎の挨拶とCSAJの説明があり、続けて吉田一也理事・アジアビジネス研究会主査より研究会の活動についてご説明いただきました。

<BSIA 秘書長の挨拶>


北京ソフトウェア協会は1986年に設立され2300社の会員を有しています。
2018年、北京市のソフトウェアおよび情報サービス産業のGDPは1兆元を超えました。売上高8億元以上の企業が14社あり、これはすべて協会の会員です。また、売上高1億元を超える企業は140社あり、これもすべて協会の会員です。我々はプラットフォームを構築し、国内外との交流を促進しています。今回の訪日をきっかけに皆さんも北京市の企業との交流を深めていただきたいと思います。

<北京市 国資委 楊氏の挨拶>

先週末のG20では習近平国家主席と安倍首相が交流できたということから国レベルの日中関係は蜜月関係にあり、我々もこれをきっかけに交流を促進したいと考えています。
北京市ではソフトウェアおよび情報サービス産業は重要な産業であり、北京市のGDPの12.4%を占めており、また全国においても北京市のソフトウェアおよび情報サービス産業の売上高は16%を占めています。中国トップ100の企業のうち34社は北京市にあり、我々としても企業の国際交流を促進していきたいと考えています。北京市と日本の貿易関係では、貨物の取引高が162億ドルに対して、ソフトウェアは40億ドルなので、まだまだ伸びる余地があります。
北京市のソフトウェア企業は積極的にビッグデータ、クラウド、AIの分野に進出しており、最近売り上げに占める割合も45%ほどになっています。日本でもビッグデータ、クラウド、AIが進んでいると聞いているので、協会同士の交流によって、双方で合作交流できるようになってほしいと考えております。

<原理事・事務局長の挨拶(CSIA周常務理事に通訳していただきました)>

<吉田理事・アジアビジネス研究会主査の挨拶>

引き続き、参加企業各社の会社概要・製品・サービス等自己紹介が行われました。

CSAJ参加メンバー 北京市/BSIA参加メンバー

最後に、記念撮影およびお互いの記念品交換を行い、北京市/北京ソフトウェア協会訪日対応は無事終了いたしました。

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記念品の交換


お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 業務課 中野
TEL:03-3560-8440 お問い合わせフォーム

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