スクウェア・エニックスが語るエージェント型AI
~「FINAL FANTASY XV」にみるリアルタイムAI実装例~
2018年1月23日
人工知能(AI)技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報配信を行っております。今回は著名なゲーム企業であるスクウェア・エニックス社においてAIを推進している三宅陽一郎氏を招聘し、ゲーム事例を交えてエージェント型AIについて解説していただくためのセミナーを企画しました。
是非とも、皆様に参加いただきたくご案内申し上げます。ご興味のある方をお誘い合わせの上、お申し込み下さい。
概要
日時 | 平成30年2月21日(水) 15:00~16:30(受付14:30~) |
---|---|
会場 |
CSAJ会議室 〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440) |
対象 | CSAJ会員企業、会員外企業 |
参加費 | CSAJ会員企業:無料、会員外企業:@2,000円 |
定員 | 50名 定員に達しましたため、締め切りました。 |
プログラム
15:00~15:05 | 開会挨拶(5分) |
---|---|
15:05~16:30 (85分) |
『リアルタイムでインタラクティブな人工知能』 「人工知能には、ある程度の人工知能に計算をさせておいて結果を待つ形と、リアルタイムでかつインタラクティブに人間と一緒に時間を過ごす人工知能があります。デジタルゲームとロボットは主に後者の技術が集約しており、そこでは、時間をかけて一つの最善解を求めるよりも、時間の流れの中で暫定案をつなげて行くことが重要になります。今回は、『FINAL FANTASY XV』のAI事例をお見せしながら、リアルタイムかつインタラクティブで動作するエージェント型の人工知能について動画を交えて解説いたします。」 |
※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。
講師略歴
三宅 陽一郎 氏 株式会社スクウェア・エニックス テクノロジー推進部 リードAIリサーチャー |
---|
京都大学で数学を専攻、大阪大学(物理学修士)、東京大学工学系研究科博士課程を経てデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。IGDA日本ゲームAI専門部会設立(チェア)、日本デジタルゲーム学会理事、芸術科学会理事、人工知能学会編集委員。共著『デジタルゲームの教科書』『デジタルゲームの技術』『絵でわかる人工知能』(SBCr)、著書『なぜ人工知能は人と会話ができるのか』(マイナビ出版)『人工知能のための哲学塾』(BNN新社)『人工知能の作り方』(技術評論社)翻訳監修『ゲームプログラマのためのC++』『C++のためのAPIデザイン』(SBCr)最新の論文は『大規模ゲームにおける人工知能─ファイナルファンタジーⅩⅤの実例をもとに─』(人工知能学会誌 2017年、AI書庫にて公開) |
お問い合わせ
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 鈴木 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440
定員に達しましたため、締め切りました。