レポート:「CentOS7のメンテナンスサポート終了
~サポート終了(EOL)で起きるリスクと対策とは?~」

2024年8月21日

サイバーセキュリティ委員会(Software ISAC)/技術委員会 共催

 サイバートラスト株式会社様を講師にお招きし、長年にわたりサーバーOSとして幅広く利用されてきたCentOS7のメンテナンスサポートが2024年6月30日に終了したことから、サポート終了(EOL)に伴うリスクとその影響についてご講演いただきました。講演では、CentOSの歴史と利用状況の概要をはじめ、サポート終了後の対策、CentOSからの移行先等についてもご紹介いただきました。

参加者からは「移行先のディストリビューションに悩んでいたのでとても参考になりました」「 CentOS終了の流れなど確認できよかったです」など、好評の声をいただきました。

SAJ会員の皆さまは、会員向けビデオアーカイブから当日の動画の視聴ができますので、ぜひご覧ください。

概要

日時 2024年7月23日(火)15:00-16:00
会場 ZOOMによるオンライン
対象 SAJ会員
Software ISACメンバー
一般
参加者 12社15名

プログラム

15:00-15:45

CentOS7のメンテナンスサポート終了
~ サポート終了(EOL)で起きるリスクと対策とは? ~

講師:富田 佑実 氏
(サイバートラスト株式会社 OSS/IoT事業統括 OSS事業推進本部 OSSテクニカルアライアンス部)

<講演概要>
CentOSは、無償で使える上に安定性が非常に高いことから、これまでサーバーOSとして利用されてきており、サーバーでの利用率が非常に高いLinux系のOSです。CentOS7のメンテナンスサポートが 2024年6月30日 で終了となりました。サポート終了後は、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージが提供されず、外部からの攻撃に対して無防備な状態となるため、そのまま使い続けるのは非常に危険です。
本セミナーでは、CentOSの歴史やサポート終了になると起きるリスクと、サポート終了後の移行先の選定ポイントについてご紹介しました。

15:45-16:00 質疑応答

会員向けビデオアーカイブ

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