ソフトウェア品質セミナー「利用時の品質」特集~前編
UX構築手法&UXシステム開発の実態
2017年1月31日
昨今、ソフトウェア開発おいてUI改善などを含むUXへの取り組みが重要視されてきております。ソフトウェアはIoT環境下で稼働することを前提とした仕様で検討され、ユーザー視点での品質を確認するUXへの注力することは避けられません。しかし、実際の開発現場においてはどのようにUXに取り組むべきか困惑している企業も少なくはありません。そこで実際の取組実例から開発とUXの連携の在り方を模索するセミナーを企画しました。
是非、製品開発、および品質管理に携わる皆様にご参加賜りたく、ここにご案内申し上げます。
セミナー詳細
日時 | 平成29年2月23日(木) 10:00~12:00(受付開始9:30) |
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会場 |
3階会議室(TEL:03-3560-8440) |
対象 | CSAJ会員 |
参加費 | 無料 |
定員 | 30名 (但し、定員になり次第、締め切ります) |
申込方法 | 本ページ下部の「お申込」ボタンにてお申し込みください。 |
申込締切 | 平成29年2月22日(水)(但し、定員になり次第、締め切ります) |
お問合せ | 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) PSQ認証室 E-mail:psq_info@csaj.jp TEL:03-3560-8452 |
プログラム
〇『UX構築手法&UXシステム開発の実態』
概要:IoT製品やシステムを開発していくためには、利用者の目的や特性および利用環境を考慮した高い信頼性を確保できること(=「利用時の品質」を考慮すること)が重要となります。UX構築を進める上では、超上流から取り組むソフトウェア設計手順が必要であり、かつ、プロセス・要求分析からソフトウェア詳細設計までシームレスにつなぐ開発手法および実装の実態を紹介する。 |
1)ユーザーの求めるUXシステム開発のあるべき姿 2)本音で語るUXシステム開発手順の紹介 3)開発現場で起きている実態 4)これから求められるエンジニア像 |
質疑応答 |
※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。
利用時の品質とは
ソフトウェアの品質を利用者(ユーザー)の視点から考慮するための指標(特性)のひとつ。UX(ユーザーエクスペリエンス)、UIデザインなど利用者を意識した設計思想などのテストフェーズが具体的な方法の例に挙げられる。ISO/IEC25010:2011(JISX20510:2013)で規定されており、ISO/IEC25022:2016として測定方法について定義されている。
お問い合わせ
一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 PSQ認証室 TEL:03-3560-8452