「働き方改革と人材セミナー in FUKUOKA」開催終了報告

2017年1月16日

 一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ) 高齢者雇用推進委員会は、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(JEED)受託事業の一環として、平成28年12月22日(木)に、「働き方改革と人材セミナー in FUKUOKA」(CSAJ高齢者雇用推進委員会主催、一般社団法人福岡情報サービス産業協会後援)を福岡センタービル会議室で開催し、17社/20名の皆様にご参加いただきました。
 当日は、九州経済産業局 産業人材政策課課長 兵頭 達也 様から、「『働き方改革』をめぐる動向について」ご講演いただき、引き続き、CSAJの高齢者雇用推進活動について「コンピュータソフトウェア業 高齢者雇用推進ガイドライン」を基に説明を行いました。
 セミナー参加者には、これからの自社における高齢者雇用についてご検討いただくため「コンピュータソフトウェア業 高齢者雇用推進ガイドライン」を無料進呈いたしました。

当日のプログラム

会期:平成28年12月22日(木)
会場:福岡センタービル10F 会議室

特別講演:『働き方改革』をめぐる動向について

九州経済産業局 産業人材政策課課長 兵頭 達也 氏
講演概要:少子高齢化による労働力人口の減少など、「仕事・働き方」を取り巻く環境の変化や、第4次産業革命による就業構造の転換等、また政府の「働き方改革実現会議」の動きやダイバーシティ経営の必要性・成功事例の紹介などについてご講演いただきました。

講演1:高齢者雇用推進活動について

CSAJ高齢者雇用推進委員会 委員長 梅澤 隆 氏
(国士舘大学 政経学部経済学科 教授)
講演概要:独立行政法人高齢・障害・求職者支援機構の受託を受け、平成27年度から取り組んでいる高齢者雇用推進事業の概要説明及びCSAJにおける取り組みの経緯(委員会活動、アンケート調査の実施、ガイドラインの策定等)についてご説明いただきました。

講演2:高齢者雇用推進ガイドラインについて

株式会社国際社会経済研究所主幹研究員 遊間 和子 氏
講演概要:CSAJ高齢者雇用推進委員会が平成27年に実施した会員企業に対するアンケート調査結果をもとに、平成28年9月に策定した「コンピュータソフトウェア業 高齢者雇用推進ガイドライン」の概要を説明いたしました。

講演3:高齢技術者活用に向けたCSAJとしての取り組み

人材育成研究会 主査 冨田 伸一郎 氏
(株式会社ウチダ人材開発センタ 常務取締役)
講演概要:IT人材の不足感の実態についての説明と共に、高齢技術者活用に向けたCSAJとしての取り組みとして、人材委員会、人材育成研究会などの活動について説明が行われました。
また、中高年人材のキャリアパスの明確化など今後の課題についても説明いただきました。

関連リンク

本セミナーでご紹介した「コンピュータソフトウェア業 高齢者雇用推進ガイドライン」のPDF版は、下記URLからダウンロードいただけます。

【参考】    

お問合せ先

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会
 総務課 山田
e-mail:gyoumu1@csaj.jp
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル4階

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