「著作物等のライセンス契約に関するアンケート」への御協力のお願い

2018年2月1日

省庁・団体名

一般財団法人ソフトウェア情報センター

内容

 一般財団法人ソフトウェア情報センター(略称:SOFTIC。以下「SOFTIC」と申します。)は、ソフトウェア等の権利保護に関する調査研究、プログラム著作物に係る登録事務等を行うことにより、情報化のための基盤整備を促進し、高度情報化社会の健全な発展を図り、もって我が国の産業・経済及び文化の発展に寄与することを目的として、1986年(昭和61年)に設立された団体です。
 SOFTICは、設立以来、賛助会員の皆様、関係官庁・機関等からの御支援・御協力を得まして、ソフトウェア等の権利保護に関する研究調査(各種調査研究、国際シンポジウム等)、ソフトウェアプロダクトに関する普及啓発(ソフトウェア表彰、ソフトウェア・エスクロウ・エージェント業務等)、プログラムの著作物に係る登録事務ソフトウェア関連技術の動向に係る情報の収集(CSDB)、各種情報提供等を実施しております。

 SOFTICでは、平成29年度、文化庁(著作権課)様から「著作物等のライセンス契約に係る制度の在り方に関する調査研究」を受託し、現在、著作物等に係るライセンス契約に関する制度の在り方についての調査研究及び検討を実施しています。
 今般、この調査研究の一環として、著作物等のライセンス契約に関係する事業者の皆様に対して、著作物等のライセンスビジネスの実態やライセンス契約に基づく権利の在り方等について、「アンケート調査」を実施させていただくことになりました。
 本調査研究で得られた成果は、今後、文化審議会著作権分科会における審議など、著作物等のライセンス契約に関する新たな法制度を検討するにあたって参考とされる非常に重要な資料となるものと考えております。
 御負担をおかけして誠に恐縮ではございますが、今後の著作権制度を検討する上での重要な調査となりますので、是非とも皆様の積極的な御協力をお願い申し上げます。

アンケートの目的

 今回のアンケートは、主に著作物等のライセンスビジネスに関係する事業者団体の御協力をいただき、その会員事業者様に幅広くお伺いすることにより、以下の問題につき、現在の状況、新たな制度に係るニーズ、新たな制度を導入した場合の影響の有無等を広く把握させていただくことを目的とするものです。
(下記1及び2の詳細については、アンケートのウェブサイトに掲載の「別紙「問題の所在」」と題する資料を御参照下さい。)

1.「著作権譲渡時等におけるライセンシーの権利に対抗力がないこと」によって実際のビジネスにおいてどのような問題が生じているのか、生じていないのか
2.「独占的ライセンシーに差止請求権がないこと」によって実際のビジネスにおいてどのような問題が生じているのか、生じていないのか
3.上記1, 2を解消するための制度改正を行うニーズがあるか、制度改正によるビジネスへの悪影響があるのか

アンケートのウェブサイト

 本件アンケートに関する詳細情報、及びアンケートへの御回答先ハイパーリンクを、次のウェブサイトに御用意しております。ウェブブラウザでアクセスしていただき、御確認、御回答ください。皆様の御協力を何とぞお願い申し上げます。

締切

 平成30年(2018年)2月9日(金)

お問い合わせ

一般財団法人ソフトウェア情報センター(SOFTIC)
文化庁委託事業 著作物等のライセンス契約に関するアンケート調査担当
電子メール:bunka2017enq@softic.or.jp
※電話でのお問い合わせを御希望の方は、上記電子メールアドレス宛てにその旨お知らせください。当方からお電話をさせていただきます。

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