我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計・試算

2015年4月9日

省庁・団体名

総務省

概要

総務省は、我が国のインターネットにおけるトラヒック(通信量)の実態を把握するため、インターネットサービスプロバイダ(ISP)6社(注1)、インターネットエクスチェンジ(IX)5団体(注2)及び研究者(注3)の協力を得て、2014年11月のトラヒックの集計・試算を行い、今般その結果を別添のとおり取りまとめました。

内容

主なポイント

2014年11月の我が国のブロードバンドサービス(注4)契約者の総ダウンロードトラヒックは、推定で約3.6T(テラ)(注5)bpsであり、前年同月比37.5%増となりました。引き続きトラヒックは増加しています。
他方、ブロードバンドサービス契約者の総アップロードトラヒックは、推定で約930  Gbps(前年同月比11.5%増)であり、トラヒックは増加しています。

注1:「インターネットイニシアティブ」、「NTTコミュニケーションズ」、「ケイ・オプティコム」、「KDDI」、「ソフトバンクテレコム」及び「ソフトバンクBB」のISP6社
注2:「インターネットマルチフィード」、「エクイニクス・ジャパン」、「日本インターネットエクスチェンジ」、  「BBIX」 及び「WIDE Project」のIX5団体
注3:江﨑浩東京大学教授、加藤朗慶應義塾大学教授、長健二朗インターネットイニシアティブ研究員、福田健介国立情報学研究所准教授及び関谷勇司東京大学准教授
注4:FTTH、DSL、CATV及びFWA
注5:1T(テラ)(10の12乗)=1000G(ギガ)

その他

今般の報道発表に係る集計値については、情報通信統計データベースに掲載します。

詳細

お問い合わせ

総合通信基盤局 電気通信事業部 データ通信課
担当:難波課長補佐、高田主査
TEL:03-5253-5853

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