人工知能ビジネス活用の四つの波

2017年9月21日

 人工知能(AI)技術研究会では、人工知能に関する技術や最新動向について調査研究を行い、広く情報配信を行っております。今回は、日本電気株式会社の中央研究所より酒井淳嗣氏を招聘しまして、同社が取り組むAI技術について解説していただくためのセミナーを企画しました。
 是非とも、皆様に企画にご参加いただきたくご案内申し上げます。ご興味のある方をお誘い合わせの上、お申し込み下さい。

概要

日時 平成29年10月26日(木) 15:00~16:30(受付14:30~)
会場 CSAJ会議室
〒107-0052 東京都港区赤坂1-3-6 赤坂グレースビル3F(TEL:03-3560-8440)
対象 CSAJ会員企業、会員外企業
参加費 CSAJ会員企業:無料、会員外企業:@2,000円
定員 50名(定員になり次第、締め切ります)

プログラム

15:00~15:05 開会挨拶(5分)
15:05~16:30
(85分)

『人工知能ビジネス活用の四つの波』

講師:酒井淳嗣(さかい じゅんじ)氏

日本電気株式会社 データサイエンス研究所
データマイニング・テクノロジーグループ部長

概要:これまで、人工知能を活用したビジネスは、①過去や現在を整理して記述する「見える化」、②見えない情報を推定する「予測分析」、③どうすればよいかを指南する「意思決定」、と高度化が進んできました。本講演では、②と③の例として、我々が独自技術により取り組んできた「大規模予測システム」と「予測型意思決定最適化技術」を紹介するとともに、今後③の「意思決定」が世に広く普及する際に必要となる、④Win-Win機会を発見・創出する「意思調整」に関する動向をご紹介いたします。

※プログラムは、進行状況により変更される場合がございますのであらかじめご了承ください。

講師略歴

酒井淳嗣(さかい じゅんじ)氏

平成6年3月 京都大学大学院情報工学研究科修士課程修了
平成6年4月 日本電気株式会社入社、C&C研究所にてマルチコアプロセッサの研究開発PJに配属され、並列処理ソフトウェアの研究開発を担当。
 以後、組込み並列処理および省電力設計の観点から、自動並列化コンパイラの開発、携帯電話・車載機器をはじめとする各種組込み装置向け並列ソフトウェアの方式設計、事業化推進に従事。この間、平成24年からの2年間、同社研究企画本部にてITプラットフォームおよびAI分野の技術トレンド調査と自社技術ビジョン作成に従事。
平成28年4月より現職 データマイニングと数理最適化分野の研究戦略策定と部門運営を担当。

お問い合わせ

一般社団法人コンピュータソフトウェア協会(CSAJ)
事務局 鈴木 お問い合わせフォーム
TEL:03-3560-8440

本セミナーは終了しました

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